ミスした夜ほど、心が暗くなる
仕事でミスをすると、胸がズン…と重くなりますよね。
上司に注意されると、まるで「あなた自身が否定された」みたいに感じる。
でもそれ、脳の“自動反応”です。
雨の日に傘を忘れたくらい、よくある人間のクセ。
大丈夫。ここから光のほうに戻せます。

ミス=人格だと思うのは“思い込み”
心理学には「根本的な帰属の誤り」という考え方があります。
これは、人の行動を見たときに 状況よりも性格のせいにしてしまうクセ のこと。
たとえば、誰かが遅刻したら「だらしない人だ」と決めつけやすい。
でも本当は、電車が止まっただけかもしれない。
これが自分に向くと、さらにキツい。
「ミスした」→「私はダメ」って、すぐ結論を出してしまうんです。
ここで大事な言葉があります。
「行動は反省していい。でも人格は裁かない。」
ミスは“改善ポイント”であって、“死刑判決”じゃない。
仕事ができる人=人間が偉い、ではない
「仕事ができる人って、すごいな…」と思うことはあります。
でもそれは スキルが高い というだけ。
人として優しいか、思いやりがあるかは別問題です。
そして、失敗を力に変える人には共通点があります。
それが「成長マインドセット」。
能力は“今の点数”じゃなくて、練習で伸びるものだと考える姿勢です。
もう一つ、心を守るコツ。
自分への言葉を変えることです。
自己肯定感じゃなくて、自己への思いやり(セルフ・コンパッション)。
「ミスするのは人間として普通だよね」と言える強さ。
(※ここで小ネタ)
脳はあなたを守ろうとして、極端な言い方をします。
「終わった…人生終了…」みたいに。
でもそれ、だいたい“脳の大げさ演出”です。映画の予告編みたいなものです。

あなたが磨くべきは“能力”より“人間性”
もちろん、仕事のスキルは大切です。
でも、それ以上に人生を変えるのは どんな人でいたいか。
たとえば、こんな方向に舵を切る。
- 人にやさしくする
- 感謝を忘れない
- 学び続ける
- ミスした自分に、必要以上に冷たくしない
そして会社やチームには、ミスを隠す空気よりも、学びに変える空気が必要です。
心理的安全性(言っても大丈夫な安心感)があるチームほど、改善が進むという研究もあります。
あなたは「ミスした人」じゃない。
ミスを“次の光”に変えられる人です。
大丈夫。今日の失敗は、未来のあなたの味方になります。