ゆる~く幸福な生き方

「徳を積む」とは、見えないエネルギーを貯金すること

たとえば誰かに親切にしたとき、
「これって、いつかお金で返ってくるのかな?」
と考えたことはありませんか?

でも、実はのエネルギーはそんなに単純ではありません。
お金やモノの形で返ってくることもあれば、
まったく違うかたち──
「ご縁」や「チャンス」になって戻ってくることもあるのです。

見えないけれど確かに存在するエネルギーの法則

心理学者のソニア・リュボミアスキー博士(カリフォルニア大学)は、
「人に親切にする人ほど幸福度が高く、健康的で長生きする傾向がある」
という研究結果を発表しています。
つまり、良い行いは脳の幸せスイッチを押すのです。

親切な行動をすると、脳内では「オキシトシン」や「セロトニン」といった
幸福ホルモンが分泌されます。
これは医学的にも確認されている現象です。
だからこそ、人に優しくしたあとに「心があたたかくなる」のです。

は形を変えて、あなたに返ってくる

ある女性がいました。
彼女は毎朝、通勤途中で地域のごみを拾っていました。
誰に見せるわけでもなく、ただ「気持ちがいいから」。
ある日、通りすがりの人がその姿に感動し、
新しい仕事のオファーを出したそうです。

──これは偶然のように見えて、
がエネルギーとして形を変えた一例かもしれません。

親切や感謝は、見えないけれど波のように広がります。
その波が誰かを動かし、いつかあなたのもとへ帰ってくる。
それがエネルギーの循環です。

ネガティブな行動は心のエネルギーを消耗させる

逆に、怒鳴ったり、悪口を言ったりすると、
自分までイヤな気分になりませんか?
それはネガティブなエネルギーを自分に浴びせているからです。

スタンフォード大学の研究によると、
怒りや嫉妬の感情を長く持つ人ほど免疫力が低下し、
疲れやすくなる傾向があるといいます。

だからこそ、他人の行動に引きずられず、
自分の波動を保つことが大切です。

徳を積むとは、「結果を急がず、エネルギーを信じること」

「いいことをしても報われない」と感じるとき、
それは時間差があるだけです。
宇宙はあなたの行いを、きちんと見ています。

良いエネルギーを出し続けると、
いつか思いもよらぬタイミングで人生が好転します。
それが宇宙銀行の仕組み。
預けた徳は、利息をつけて戻ってくるのです。

最後に

徳を積むことは、他人のためのようでいて、
じつは自分の魂の浄化です。
誰かを幸せにしようとするその瞬間、
あなた自身の心がもっと輝き始める。

だから今日も、小さな親切をひとつ。
それが、あなたの未来を明るくする最初の灯になります。

🪶標語:
「徳とは、見えない通貨。貯めるほど、世界が優しくなる。」

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  • この記事を書いた人

上昇亭のりんこ(管理者)

職場に馴染めない、パワハラ遭遇→うつ病 、左遷、頑張っているのに低評価→うつ再発、そして退職勧奨を受け退職。サラリーマンであれば絶対体験したくないことをほぼコンプリートさせていただきました。それでも独りひっそりビジネスで再起を図っています。

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