この世界では時々お金さえあれば幸せになれると思ってしまうことがあります。
でも、たとえお金があっても、自分の大切なもの、つまり魂を失ってしまったら本当の幸せを掴めません。
魂とは、自分の心の奥にある信じていることや、正しさ、愛や希望のことをそれを裏切ってまで手に入れたものは長くは続かないのです。
だからこそ、どんなに苦しくても魂を売らない生き方を選ぶことが大切です。
自分を守る生き方とは
●朝、希望とともに目を覚ます
例えば、朝起きたときに、「今日も最高の1日にしよう」と心から思えるとなんだかパワーが湧いてきますよね。そうなる日はきっと心が穏やかで、自分の軸をしっかり持てている証拠です。
人は毎日の小さな選択の中で心を育てていきます。自分の思いに正直に生きることを例えて、周りでもその方がずっと幸せに近づけるのです。
●少数派の人が光を作る
この世の中には、少数派の人が光の道を作っていると言われています。
つまり、自分で考え感じ、行動する人たちです。
そして残りのその他大勢の人は、流れにただ乗って生きていることが多いのです。
例えば、誰かの意見に流されたり、お金のために大切なものを諦めたりしてしまうこと。そんな時こそ、自分はどう生きたいのかと、自分自身に問いかけることが大切です。
魂を売らない勇気
●信念を守る人たち
お金に困った時、ちょっとぐらい嘘をついても良いかと思ってしまうことがあるかもしれません。でも、世の中にはどんなに貧しくても、自分の信念を守り抜く人たちがいます。
例えば、誰かを騙したり、自分の価値を下げるような事はしない。そういう人たちは、たとえ時間かかっても、周りから信頼される心からの幸せを手に入れていくのです。
●愚かさから離れ、光のある人と歩む
キリスト教の聖書には悪い人の道を共に歩んではいけないと書かれています。そして仏陀も愚かな人との付き合いを避けなさいと教えました。
それはつまり、自分の心を守るために誰と一緒にいるかを選ぶ必要があると言うこと、魂を打ってしまった人と一緒にいると自分まで心が濁ってしまいます。だからこそ明るくて暖かい人とつながっていることが大事なんです。
本当の幸せは魂とともにある
●魂を偽らない生き方
例えば、お金のために嫌な仕事をしたり、人を騙すようなことしていたら、心がどんどん荒んでしまいます。そんな日々を続けていたら、いつか心が壊れてしまうかもしれません。
だから、自分の魂=信じていることを大切にしていることを守る生き方が本当の幸せにつながるのです。少し遠回りでもゆっくりでも魂を大切にする人生はやがて光で満たされていきます。
●魂を守る人生が変わる
不思議なことに自分の魂を裏切らずに生きていると、自然と良い出来事が起こるようになります。宇宙や自然の法則がそういうふうにできているからです。
例えば、心を込めて、誰かを助けた時、思いがけない形で自分も助けられることがあります。それは魂を大切にしている人に与えられるご褒美なのかもしれません。