ゆる~く幸福な生き方

会社に依存するリスクとこれからの生き方

「会社にすべてを預ける時代は終わった」

 

「まじめに働いていれば報われる」
そう信じて会社に尽くしてきた方も多いと思います。

 

でも今はもう、そんな時代ではありません。
ある日突然、会社がなくなる。リストラされる。待遇が急に悪くなる。
そんな話があちこちで聞こえてくるようになりました。

 

それもそのはず。
技術がものすごいスピードで進化して、
会社の寿命は昔よりずっと短くなっているのです。

 

会社がつぶれても、誰もあなたの人生を守ってくれません。
逆に、ひとつの会社に人生を預けてしまうことが
最大のリスクになっているんです。

 

会社に縛られず、自分の足で立つ力が必要な時代。
「医師でタレント」「整体師で芸人」のように、
複数の肩書きを持つ人が増えているのも、そのあらわれです。

 

今こそ、「会社に守ってもらう」から
「自分で守る」人生へと、シフトするタイミングなのです。

 

変化の時代に生きる知恵

 

2020年、オックスフォード大学の研究によれば、
現在の職業の約半分はAIや自動化によって
数十年以内に消える可能性があると予測されています。

 

また、ソニー創業者・盛田昭夫さんもこう言いました。

 

「会社は家族ではない。冷静に判断しなければならない」

 

これは、日本が高度経済成長期を終えた時代に放った言葉。
つまり、企業に人生を委ねることの危うさは、
すでに数十年前から予見されていたのです。

 

そして、仏陀の教えにもこんな言葉があります。

 

「執着は苦しみを生む」

 

会社や安定にしがみつこうとするほど、
人は不安や失望に苦しむことになるのです。

 

自分らしい働き方を、今ここから

 

たとえば、平日は会社員として働きながら、
週末は自分の得意なことで小さな副業を始める。
それだけでも、人生の「主導権」はあなたの手に戻ってきます。

 

「文章が書ける」「人に教えるのが得意」「お菓子作りが好き」
どんな小さなことでも、それは誰かの役に立つ可能性があります。

 

SNSで発信したり、ネットで販売したり、
今はお金をかけずに始められる手段が山ほどあります。

 

また、副業から得た収入や経験が、
やがて「会社に頼らない生き方」につながっていくのです。

 

大事なのは、まず一歩。
「会社にしがみつかなくても、生きていける」
その実感を手に入れることが、自由への第一歩になります。

 

変化を恐れず、自分で自分を守る時代へ

 

会社が悪いわけではありません。
でも、人生のすべてを委ねるには、時代が変わりすぎました。

 

大切なのは、「一社依存」から脱け出すこと。
複数の収入源、柔軟な働き方、そして自分の軸を持つこと。
それが、これからの時代を幸せに生きるコツです。

 

あなたの人生は、あなたのものです。
組織に縛られず、魂の声に従って生きる人生を、
今ここから始めましょう。

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  • この記事を書いた人

上昇亭のりんこ(管理者)

職場に馴染めない、パワハラ遭遇→うつ病 、左遷、頑張っているのに低評価→うつ再発、そして退職勧奨を受け退職。サラリーマンであれば絶対体験したくないことをほぼコンプリートさせていただきました。それでも独りひっそりビジネスで再起を図っています。

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