ゆる~く幸福な生き方

あなたの価値は、 誰かと比べて決まるものではありません。

あなたの価値は、 誰かと比べて決まるものではありません。

私たちは子どもの頃から、
「運動ができる人=すごい人」
という空気の中で育ってきました。

学校では足が速い子、部活で活躍する子が注目され、
自然とクラスの中心になります。

でも、よく考えてみてください。
走るのが速いことと、人としての価値は本当に関係があるでしょうか。

なぜ人は目立つ才能を過大評価してしまうのか

心理学には「ハロー効果」という考え方があります。

これは、
一つの目立つ長所があると、
その人全体を「すごい人」と思い込んでしまう心のクセです。

たとえば、

・スポーツが得意 リーダーに向いてそう
・声が大きい 自信がありそう
・有名 信頼できそう

というように、
一部分だけで全体を判断してしまうのです。

SNSでもよく見かけますよね。

「有名インフルエンサーが言ってたから正しい」
「フォロワーが多いからすごい人」

これも同じ仕組みです。

実力や中身ではなく、
目立ちやすい要素に心が引っ張られているのです。

企業が体育会系を好む理由

会社が「体育会系歓迎」とよく言うのも、
実はこの心理と関係しています。

行動経済学では、人は
「わかりやすい安心材料」を好むと言われています。

・声が大きい
・元気がある
・上下関係に慣れている

こうした特徴は
「扱いやすそう」「組織になじみそう」
と感じさせるのです。

でもそれは、本当の能力とは別問題です。

静かでも深く考える人、
一人でコツコツ成果を出す人の力は、
見えにくいだけでとても大きいのです。

なぜスポーツニュースばかり目につくのか

テレビやネットを見ると、
大きな試合の日はどこもスポーツ一色になります。

これは偶然ではありません。

社会学では「注意のコントロール」という考え方があります。

人の関心は限られています。
一つのことに夢中になると、
他の大事なことが見えなくなるのです。

実際、SNSではこんな声もよく流れています。

「大きなスポーツ大会の裏で、
重要なニュースが全然報道されてない」

これは世界中で起きている現象です。

人々が感動や興奮に集中している間に、
静かに物事が進んでいく。

哲学者の古代ローマの時代から、
「人々に娯楽を与えれば政治に関心を持たなくなる」
と言われてきました。

人の心は、それほど影響を受けやすいのです。

スポーツが教える従う力

スポーツそのものが悪いわけではありません。
努力や健康、仲間との絆など、素晴らしい面もあります。

ただ、そこにある価値観には注意が必要です。

・ルールを絶対に守る
・上の指示に従う
・チームのために個人を我慢する

これは組織社会ととても似ています。

知らないうちに、
「従うことが正しい」
という感覚が心にしみ込んでいくのです。

それが社会に出てからも、

「疑問を持たず従う」
「空気を読む」

につながっていきます。

夢中になっている間に考えたいこと

スポーツを楽しむことは悪くありません。
応援するのも素敵なことです。

でも同時に、こう問いかけてみてください。

今、本当に大切な話題は何だろう?
誰が得をしている流れなんだろう?

目立つものに心を奪われていると、
静かに進む大事な変化を見逃してしまいます。

運動が苦手でもいい。
目立たなくてもいい。

考える力、感じる力、疑問を持つ力こそ、
これからの時代に本当に必要な才能です。

派手な光に目を奪われず、
自分の頭で世界を見る。

それだけで、人生は少し自由になります。

今は混とんとした時代。
だからこそ、静かに真実を見る目を育てていきましょう。

あなたの価値は、
誰かと比べて決まるものではありません。

あなたは、あなたのままで光っています。

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  • この記事を書いた人

上昇亭徳人(管理者)

職場に馴染めない、パワハラ遭遇→うつ病 、左遷、頑張っているのに低評価→うつ再発、そして退職勧奨を受け退職。サラリーマンであれば絶対体験したくないことをほぼコンプリートさせていただきました。それでも独りひっそりビジネスで再起を図っています。

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