ゆる~く幸福な生き方

「こうあるべき」が、あなたを縛っていないか

「こうあるべき」が、あなたを縛っていないか

私たちは毎日、気づかないうちに
「こうあるべきだ」
「ちゃんとしなきゃいけない」
というルールに囲まれて生きています。

でも、その当たり前が、
あなたの心を重たくしているとしたらどうでしょう。

心理学ではこれを
「思考のクセ」と呼びます。
本人は正しいと思っているけれど、
実はただの思い込み、というケースがとても多いのです。

哲学者エピクテトスは、
「人を苦しめるのは出来事ではなく、それに対する解釈だ」
と言いました。

つまり、
現実そのものより、
どう受け取っているかが人生を左右しているのです。

まずは「嫌だ」と感じることを書き出そう

「前向きになれ」
「感謝しよう」
と言われても、しんどいときは逆効果ですよね。

だから最初にやるべきは、
ポジティブになることではありません。

行動経済学では、
人は「得をした喜び」より
「損をした痛み」に強く反応すると言われています。
(これを損失回避といいます)

つまり、
嫌なことを無視すると、
心の中でずっと影響を持ち続けるのです。

だからこそ大切なのが、
「嫌なことを書き出す」という作業。

SNSでも
「紙に書き出しただけで、頭が軽くなった」
「モヤモヤの正体が見えた」
という声はとても多いです。

嫌なことの裏には、共通する感情がある

たとえば、こんな悩み。

・会社の飲み会が苦痛
・人間関係で気を使いすぎる
・自分の意見を言えない

一見バラバラに見えますが、
社会学的に見ると、
ここには共通点があります。

それは
「嫌われたら居場所を失う」という不安。

人は集団から外れることを
本能的に恐れる生き物です。
だから無意識に、
自分を抑えてしまう。

問題は、
その不安が「事実」ではなく
思い込みであることが多い、という点です。

思い込みは、現実を強くする

「自分には能力がない」
そう思っている人に、
いくら周りが
「そんなことないよ」と言っても、
なかなか信じられません。

これは心理学でいう
自己成就予言。

信じている前提に合わせて、
人は行動し、
結果も引き寄せてしまうのです。

だから現実を変えたいなら、
最初にやるべきは
環境でも、スキルでもなく、
自分の前提を知ることです。

「なぜ?」を3回くり返してみる

たとえば、
「会議で発言するのが怖い」と感じたら、

・なぜ怖い?
間違えそうだから
・なぜ間違いが怖い?
馬鹿だと思われそうだから
・なぜそう思われるのが嫌?
認められたいから

ここで見えてくるのは、
「認められないと価値がない」という思い込み。

でも、本当にそうでしょうか。

哲学的に見れば、
人の価値は他人の評価で決まるものではありません。

思い込みは、書き換えられる

気づいた思い込みは、
やさしく書き換えていいのです。

「認められないと価値がない」

「自分が自分を認めれば、それで十分」

最初はしっくりこなくても大丈夫。
脳はくり返しで新しい考えに慣れていきます。

これは脳科学でも証明されています。

今日から完璧に変わらなくていい。
少しずつ、
自分に優しい前提を選び直せばいいのです。

この世界は、
あなたが思っているより、
ずっと不器用で、矛盾だらけです。

だからこそ、
「合わない自分」を責めなくていい。

違和感に気づけたあなたは、
もう一歩、自由に近づいています。

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  • この記事を書いた人

上昇亭徳人(管理者)

職場に馴染めない、パワハラ遭遇→うつ病 、左遷、頑張っているのに低評価→うつ再発、そして退職勧奨を受け退職。サラリーマンであれば絶対体験したくないことをほぼコンプリートさせていただきました。それでも独りひっそりビジネスで再起を図っています。

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