ゆる~く幸福な生き方

私たちが見ている「現実」は、どこから来ているのか

私たちが見ている「現実」は、どこから来ているのか

私たちが今体験している現実は、
突然ポンッと降ってきたものではありません。

実はその多くが、
過去に自分が考え、感じ、口にしてきたことの積み重ねです。

これはスピリチュアルな話だけではありません。
心理学や社会学の世界でも、
「人は、見たいものを見る生き物だ」と言われています。

たとえば心理学には
**
「確証バイアス」**という考え方があります。

これは、

自分が信じていることに合う情報だけを集めてしまう
という人間のクセです。

「どうせ自分はダメだ」と思っている人は、
ダメだった出来事ばかりを集め、
「自分はやっぱりダメだ」と確信していきます。

逆に、
「まだ途中だけど、少しずつ良くなっている」
と思っている人は、
小さな前進を見つけるのが上手になります。

同じ世界に生きていても、
頭の中の前提が違うだけで、見える現実は変わるのです。

「~したくない」は、脳にとっては命令になる

よくある願いごとに、こんな言葉があります。

・お金がないのは嫌だ
・病気になりたくない
・今の仕事が本当に嫌だ

一見すると、普通の本音ですよね。
SNS
を見ても、こうした言葉はあふれています。

でも脳科学の視点で見ると、
ここに一つ落とし穴があります。

脳は「否定形」をうまく理解できません。

たとえば
「シロクマを想像しないでください」
と言われると、ほとんどの人は
一瞬、シロクマを思い浮かべてしまいます。

「~したくない」と考えるほど、
脳はその対象を強くイメージしてしまうのです。

これは行動経済学で言う
**
「注意の偏り」**ともつながっています。

意識を向けたものが、
行動や選択を静かに支配していく。

だから
「お金がないのは嫌だ」と考え続けると、
脳は「お金がない世界」を前提に動き始めます。

哲学が教えてくれる「言葉の力」

古代ギリシャの哲学者エピクテトスは
こんな言葉を残しています。

人を苦しめるのは出来事そのものではなく、
それについての解釈である

現実そのものよりも、
それをどう言葉にしているかが重要なのです。

同じ状況でも、

・「もう終わりだ」と言う人
・「ここから考え直せる」と言う人

では、その後の人生はまったく違います。

言葉は、
心のハンドルのようなもの。

どちらに切るかで、
人生の進む方向が変わっていきます。

「正しいオーダー」とは、行動を動かす言葉

では、どう考えればいいのでしょうか。

ポイントはとてもシンプルです。

・お金がどんどん入ってきている
・体が少しずつ元気になっている
・今より楽に働ける道を探している

完璧でなくていい。
「もう叶ったフリ」をする必要もありません。

大切なのは、
行動につながる言葉を使うことです。

社会学では、
「人は自分が語った物語通りに生きていく」
と言われています。

あなたが毎日どんな言葉で
自分の人生を説明しているか。

それが、
未来の現実の設計図になります。

現実が苦しいのは、あなたのせいじゃない

ここで大事なことを一つ。

今の現実が苦しいからといって、
あなたが悪いわけではありません。

不安をあおるニュース、
比べさせるSNS
「こうあるべき」という空気。

そうした環境の中で生きていれば、
ネガティブな言葉が増えるのは自然なことです。

だからこそ、
気づいた今がスタートです。

少しずつでいい。
言葉を、視点を、
自分に優しいものへ変えていく。

それは逃げでも妄想でもなく、
人生を立て直すための、静かな戦略です。

今日あなたが使う一つの言葉が、
半年後、1年後の現実を
そっと書き換えていきます。

焦らなくて大丈夫。
あなたのペースで、
現実はちゃんと動き始めます

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  • この記事を書いた人

上昇亭徳人(管理者)

職場に馴染めない、パワハラ遭遇→うつ病 、左遷、頑張っているのに低評価→うつ再発、そして退職勧奨を受け退職。サラリーマンであれば絶対体験したくないことをほぼコンプリートさせていただきました。それでも独りひっそりビジネスで再起を図っています。

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