こんにちは。
このブログは、「生きづらさ」を抱えながらも、静かに前を向いて生きたい人のために書いています。
会社に縛られる毎日、人目を気にして苦しくなる心、
飲み会よりも一人でスマホを見ている時間の方が落ち着く――
そんなあなたは、とても優しい感性の持ち主です。
そして、その感性こそが“これからの時代に必要な力”です。
今日は、心の奥にある「潜在意識」がどのように人生を動かしているか、
そして、なぜ私たちは“変わりたいのに変われないのか”について話します。
潜在意識の“現状維持プログラム”とは?
潜在意識には、今の状態を守ろうとする性質があります。
心理学ではこれを ホメオスタシス(恒常性維持機能) と呼びます。
これは体温や血圧が一定に保たれるのと同じで、
「変わらないこと=安全」と考えてしまう本能的な働きです。
だから、どんなに頭で
「変わりたい」「もっと良くなりたい」
と思っていても、心の奥では
「今のままのほうが安全だよ」とブレーキがかかります。

なぜ変化を嫌うのか?心理学の視点
行動経済学の研究では、人間は損失を回避しようとする気持ちが、
利益を得たい気持ちよりも 2倍以上強い と言われています。
(ダニエル・カーネマン:プロスペクト理論)
つまり、
「今より良くなる」より、「失敗して傷つきたくない」が勝つ
だから変化が必要だとわかっていても、
潜在意識は小さな不安を大きく見せて、元の生活へ引き戻します。
SNSでもよく見かけますよね。
「ダイエット始めたけど3日で終わった」
「禁煙宣言した次の日に吸ってた」
あれは意志が弱いのではなく、
潜在意識の“現状維持プログラム”が働いただけです。
いきなり変わろうとすると失敗する理由
急激な変化は、潜在意識にとって“危険信号”です。
例えば——
・毎日運動する
・食事を全部ヘルシーにする
・禁酒する
・早起きする
これを一度にやろうとすると、
脳は強烈なストレスを感じ、
誘惑やサボりたい気持ちを増幅させます。
心理学者 BJフォッグは
「行動は小さく始めないと続かない」
という研究結果を発表しています。
例:歯磨きのあとに1回スクワットだけする、など。
大きな目標より、小さな行動が続くほうが
人生は確実に変わっていくのです。

変えたいなら“気づかれないレベル”で動く
ポイントはこれ。
潜在意識にバレないくらい小さな変化にすること
・毎日1分だけ掃除する
・夜スマホを見る前に1ページだけ本を読む
・駅でエスカレーターではなく階段を5段だけ上がる
たったこれだけでも、
私たちの脳は「できた」という達成感を感じ、
少しずつ新しい自分を受け入れ始めます。
SNSでも最近話題です:
「1%だけ成長する習慣」
→ 毎日1%の改善でも、1年後には約37倍の差になります。
例:現状維持プログラムに負けた人の話(架空例)
Bさん(45歳)は健康改善のために、
・食事制限
・毎日1時間の運動
・お酒完全禁止
を同時に始めました。
最初の1週間は順調でしたが、
急激なストレスで疲れが溜まり、
飲み会の誘いに負けて「今日だけ…」とお酒を飲んでしまいました。
そこから一気に習慣が崩れ、元の生活へ逆戻り。
もし最初に
「夜のお菓子だけ減らす」
「家で1分だけストレッチ」
と始めていたら――
きっと成功していたでしょう。

小さな一歩こそ、未来を変える力
変われないのは、あなたが弱いからじゃない。
心が“安全”を守ろうとしていただけ。
でも――
ほんの少しの勇気が、
未来をまるごと変える日が必ず来ます。
あなたは、まだ始まっていないだけ。
ここから、一緒に歩いていきましょう。