私たちは今とても大きな時代の転換点に立っています。
世界では様々な問題が起き、未来に不安を感じる人も少なくありません。でもそんな時代だからこそ、私たち一人一人が光のサイクルを乱す存在になることがとても大切なのです。
愛と調和の心が世界を変える
●世界に迫る様々な問題
2025年には認知症の人が700万人を超えると予測されています。さらにその予備も多く、家族の中でいつかそうなるかもと不安に思っている人もいるかもしれません。また世界各地では移民問題や宗教の争いが増えています。これらは小さなきっかけから大きな争いにつながることもあり、私たちの生活にも影響与えるかもしれません。
●私たちの心の波動が、未来を作る
最近の研究では、私たちの意識や思考が宇宙の仕組みと深く関わっていると言うことがわかってきました。つまり私たちは何を思いどう感じるかが見えないエネルギーとなって世界に伝わっているのです。例えば、怒りや不安の気持ちが広がれば、社会全体も不安定になります。反対に愛や感謝、調和の気持ちが広がれば世界も穏やかになっていきます。
●愛のエネルギーを放つ生き方
だからこそ、私たち一人一人が愛と調和の波動で生きることが大切です。例えば誰かに優しい言葉をかけたり、小さな感謝を伝えるだけでも、そのエネルギーが誰かの心を明るく照らすことができます。そしてその明るさはまた誰か別の誰かに伝わり、光のサイクルが始まるのです。
1人で過ごす時間の大切さ
●静かな時間が心を守る
現在、世界では学校や職場でたくさんの人と関わらなければならない場面が多くあります。その中にはストレスや不満、競争のエネルギーが渦巻いていることもあります。
例えば、誰かに嫌なこと言われたり、自分の価値を比べられたりすると心が傷つきますよね。だからこそ、自分の心を守るために別の場所から離れて1人になる時間を作ることも大切なのです。
●仏教と科学が教える孤独の力
仏教では、孤独を心の静けさを得るための時間と考えています。つまり1人になる事は寂しいことではなく、心をリセットするための大切な時間なのです。さらに科学の研究でも自然の中で過ごす1人の時間がストレスを減らし、心を穏やかにする効果があるとわかっています。
● 1人の時間が光の準備期間になる
誰とも話さずに、自然の中を歩いたり、静かに本を読んだりすると自分の内側にある声が聞こえてくるようになります。本当は自分はどうしたいのか、何を大切にしたいのか、という気づきが生まれてくるのです。その気づきが、やがて他の人を助ける力になります。そして、自分の中に光を保つことができれば、それを周りに分け与えることができるのです。
光のサイクルを広げるインターネットの使い方
●ネットの中にも、「闇」と「光」がある
今は誰もがスマホで世界中とつながる時代です。SNSではたくさんの情報が飛び交い、中には、人を攻撃する言葉や不安を煽るニュースもあります。そういったものを見つけていると、心が重くなってしまうことがあります。
●情報の選び方で心が変わる
だからこそ、自分の心が明るくなるような情報を選ぶことが大切です。例えば、心が温まるような話や、美しい風景の写真、前向きな言葉を触れることで、気持ちが明るくなります。そして、それを誰かにシェアすることで、またその人の心も明るくなるのです。
●あなたも光の発信者になれる
ブログやSNSで自分の気づきをシェアするだけでも、誰かの心に希望の光を保つことができます。例えば今日感じた小さな感謝や、自然の中でのひとときを投稿してみましょう。自分の思いが誰かに届き、その人がまた誰かに優しさを渡す、そうして、光のサイクルはどんどん広がっていくのです