ゆる~く幸福な生き方

気づかないうちに、私たちは「周りの空気」を生きている

気づかないうちに、私たちは「周りの空気」を生きている

「なんだか毎日、気持ちが重い」
「がんばっているはずなのに、前に進んでいる感じがしない」

もし、そう感じているなら。
それはあなたの能力や根性の問題ではないかもしれません。

私たちは思っている以上に、
周囲の人や環境の影響を強く受けて生きています。

心理学では、これをとてもシンプルに説明する考え方があります。

人は見ているものに、知らず知らず染まっていく

脳科学の世界では、人の脳は
「見た行動」「聞いた言葉」「感じた空気」を、そのまま自分の中で再生する
性質があることが知られています。

難しい言い方をしなくても、こんな経験はありませんか?

・誰かが楽しそうにラーメンを食べている動画を見ると、お腹が空く
SNSで不安なニュースばかり見ていると、気分が沈む
・前向きな人の話を聞くと、少し元気になる

これは偶然ではありません。

人は、一緒にいる人の感情・言葉・行動を、無意識にコピーする
そういう生き物なのです。

最近のWEB記事やSNSでも、
「見る情報を変えただけで、メンタルが安定した」
「フォローする人を減らしたら、心が軽くなった」
という声はとても多く見かけます。

私も、かつては「その場の空気」で生きていました

会社員だった頃の私は、
休憩時間になると、自然とこんな話題に流れていました。

・上司や会社への不満
・誰かの失敗談
・ギャンブルや課金ゲームの話

正直、最初から好きだったわけではありません。
でも、その場にいれば、それが「普通」になっていく。

行動経済学では、これを
「人は周囲と同じ行動を取ることで安心する」
という性質として説明しています。

逆に言えば、
その空気の中にいる限り、
違う生き方を選ぶのはとても難しいのです。

環境が変わると、人は静かに変わり始める

会社を離れてから、私の生活は少しずつ変わりました。

・外食ばかりをやめて、自分で料理をする
・だらだら見るだけの情報を減らす
・考え方が前向きになる本や音声に触れる
・一度あきらめた英語を、もう一度やってみる

どれも、いきなり人生を変えるようなことではありません。

でも、触れるものが変わると、考え方が変わる
考え方が変わると、行動が変わる
行動が変わると、人生の流れが変わる

これは哲学でも、社会学でも、
昔から何度も語られてきた「人の変化の仕組み」です。

がんばらなくていい。まず「近くにあるもの」を変えよう

ここで、大切なことがあります。

あなたは、
・すごい才能がなくてもいい
・学歴や人脈がなくてもいい
・無理に強くならなくていい

ただ一つだけ、意識してほしいことがあります。

「誰の言葉を、毎日浴びているか」
「どんな空気の中に、身を置いているか」

それを少し変えるだけで、人は自然と変わり始めます。

無理に戦わなくていい。
無理に自分を責めなくていい。

今の生きづらさは、
あなたが弱いからではなく、
合わない環境に長くいただけかもしれません。

あなたは、静かに人生を選び直していい

この世界は、ときどきおかしく見えます。
常識が正解とは限らない場面も、確かに増えました。

だからこそ、
自分をすり減らす場所から、
そっと距離を取ってもいいのです。

あなたが触れる言葉、
あなたが見る景色、
あなたが身を置く空気。

それを選び直すことは、
逃げではありません。

自分を守り、幸せに向かうための、立派な選択です。

今日より、少しだけ呼吸が楽になる場所へ。
その一歩は、もう始まっています。

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  • この記事を書いた人

上昇亭徳人(管理者)

職場に馴染めない、パワハラ遭遇→うつ病 、左遷、頑張っているのに低評価→うつ再発、そして退職勧奨を受け退職。サラリーマンであれば絶対体験したくないことをほぼコンプリートさせていただきました。それでも独りひっそりビジネスで再起を図っています。

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