最近、ニュースを見ていて
「なんだか世界がずっと不安定だな…」
と感じることはありませんか。
戦争、物価高、政治の混乱、SNSの炎上。
国内を見ても、海外を見ても、
正直、心がザワザワする材料ばかりです。
でも、ここで一つ大事な視点があります。
それが、「自分で変えられること」と「変えられないこと」を分けるという考え方です。
これは、2000年以上前から語られてきた
ストア派と呼ばれる哲学の中心的な考え方でもあります。
人は「変えられないもの」に悩みすぎる
心理学の研究では、
人は「自分ではどうにもならないこと」を考え続けるほど、
ストレスが増え、行動力が下がることがわかっています。
例えば、
・世界情勢
・政治家の発言
・他人の評価
・SNSの反応
これらは、残念ながら私たちの力ではコントロールできません。
それなのに、
「どうしてこうなったんだ」
「この先どうなるんだろう」
と考え続けてしまう。
これが、心をすり減らす正体です。

コントロールできるのは「自分の反応」
一方で、確実に自分で選べるものがあります。
それが、
・どう考えるか
・どう行動するか
・何に時間を使うか
行動経済学では、人は感情に流されると
判断を誤りやすいと言われています。
だからこそ、
「今、自分がコントロールできるのは何か?」
と立ち止まることが、とても大切なのです。
SNSでも見える「反応を選ぶ力」の差
SNSを見ていると、
同じニュースを見ても反応はさまざまです。
・怒りでいっぱいになる人
・不安をあおる人
・事実だけを淡々と受け取る人
出来事は同じでも、
その後の心の状態はまったく違う。
これは「出来事」ではなく
「反応」が人生の質を左右している証拠です。

小さな習慣が、心を安定させる
社会学では、
不安定な時代ほど「自分で決められる習慣」を持つ人は
心が折れにくいと言われています。
例えば、
・朝に今日やることを3つ書く
・ニュースを見る時間を決める
・自分の体を動かす時間をつくる
どれも小さなことですが、
「自分で選んでいる感覚」が
心を静かに支えてくれます。
世界は荒れていても、あなたの内側は守れる
世界全体を変えることはできなくても、
自分の心の向きは選べます。
今の時代、
不安を感じるあなたは弱いわけではありません。
むしろ、ちゃんと考えている証拠です。
だからこそ、
変えられないものに振り回されず、
変えられるところに力を使いましょう。
静かでも、確かな一歩を。
あなたの人生は、まだここからです。