ゆる~く幸福な生き方

「政府が何とかしてくれる」を手放す生き方

「政府が何とかしてくれる」を手放す生き方

「選挙で政治が変われば、私たちの生活も良くなる」

そんな期待を持つこと自体は、決しておかしなことではありません。

税金、社会保障、物価、働き方。

政治は私たちの生活と深くつながっています。

だから政治に関心を持つことも、選挙について考えることも大切です。

ただ、私はもう一つ忘れてはいけないことがあると思っています。

それは、

自分の人生まで政治に預けないことです。

政治が変わるのを待っていたら人生まで止まってしまう

「政権が変われば景気が良くなる」

「もっと良い政治家が出てくれば暮らしが楽になる」

「国が何とかしてくれるはずだ」

そう考えたくなる気持ちはよく分かります。

生活が苦しいときほど、誰かに状況を変えてほしくなるからです。

しかし、政治が変わるまで自分の人生を止めてしまったら、もったいないと思うのです。

政治がどう動くか。

景気がどうなるか。

制度がどう変わるか。

これらは、自分一人では決められません。

一方で、

・何を学ぶか
・どんな働き方を選ぶか
・誰と付き合うか
・何にお金を使うか
・小さく副業を始めるか

こうしたことには、自分で動かせる余地があります。

人生には、

自分では変えられないものと、自分で変えられるものがあります。

後者に力を使うことが、自立の第一歩です。

面倒を見てもらうほど自由が増えるとは限らない

経済学者ミルトン・フリードマンは、福祉国家について興味深い問題を投げかけています。

政府に生活を任せる範囲が大きくなれば、そのぶん政府が生活のルールを決める範囲も大きくなる、という考えです。

これは、

「政府の支援は全部悪い」

という単純な話ではありません。

病気、失業、災害など、自分だけではどうにもならないときに公的な支援が必要になる場面はあります。

ただ、

「困ったことが起きたら、すべて誰かに解決してもらえばいい」

という考えが当たり前になると、自分で考えて動く力まで弱くなる可能性があります。

自由とは、何でも好き勝手にすることではありません。

自分で選び、その結果を引き受ける余地があることです。

誰かに人生を全部決めてもらえば楽かもしれません。

しかしその代わり、自分で選べる範囲も小さくなります。

便利さと自由は、ときとして同じ方向を向かないのです。

「政府か自己責任か」の二択ではない

ここで誤解したくないのは、

「国に頼るな。全部一人でやれ」

という話ではないことです。

フリードマンも、政府か完全な個人主義かという二択ではなく、その間には大きな領域があると語っています。

私はここが、とても大切だと思っています。

たとえば、

家族で助け合う。

地域で支え合う。

同じ価値観を持つ人と情報交換する。

小さな仕事を仲間同士で回す。

困ったときだけ助け合う。

普段はそれぞれ自立しているけれど、必要なときにはゆるくつながる。

そんな生き方です。

「国がやってくれないなら終わり」でもなく、

「全部一人で背負わなければならない」でもありません。

自立した人同士が、必要なときだけ手を差し伸べ合う。

私はこれからの時代、この距離感がますます大切になると思っています。

自分の人生の主導権を取り戻す

政治に関心を持つことと、自分の人生を自分で作ることは両立します。

政治について考えながらも、

「政府が変わるまで私は何もできない」

とは考えない。

会社が守ってくれる。

国が守ってくれる。

誰かが何とかしてくれる。

その前提を少しずつ減らしていく。

一日10分でも学ぶ。

月に数千円でも自分で稼ぐ経験をする。

固定費を減らす。

一人でできる仕事を探してみる。

気の合う人とゆるくつながっておく。

そんな小さな準備でもいいのです。

自立とは、誰にも頼らないことではありません。

「頼る相手を自分で選べる状態」を作ることです。

政治がどう動いても、景気がどうなっても、

「私は私で生きていける」

そう思える土台を少しずつ作っていく。

社会が変わるのを待つだけではなく、自分が動かせる小さな世界から変えていく。

そこから、本当の自由は始まるのだと思います。

まとめ

政治や社会制度は、私たちの生活に大きな影響を与えます。しかし、人生のすべてを政治に委ねる必要はありません。

変えられないものばかりを見るのではなく、自分で変えられる働き方、学び方、人間関係、お金の使い方へ目を向ける。

そして、一人ですべて抱えるのではなく、自立した人同士でゆるく助け合う。

「誰かが何とかしてくれる人生」から、「自分でも何とかできる人生」へ。

その小さな移動が、自由を守る大きな一歩になるのです。

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上昇亭徳人(管理者)

職場に馴染めない、パワハラ遭遇→うつ病 、左遷、頑張っているのに低評価→うつ再発、そして退職勧奨を受け退職。サラリーマンであれば絶対体験したくないことをほぼコンプリートさせていただきました。それでも独りひっそりビジネスで再起を図っています。

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