チャンスは、だいたい“忙しい日に”来ます
チャンス(機会)は、映画みたいに気持ちよく登場しません。むしろ「今それ?」というタイミングで来ます。疲れている日、予定が詰まっている日、気分が乗らない日。
でも実は、その“都合の悪さ”こそが、次のステージへの入り口だったりします。なぜなら、都合がいい日だけ動ける人は多いけど、都合が悪い日にも一歩出せる人は少ないからです。ここで差がつきます。
あなたが「不便だけどやる」と決めた瞬間、人生の歯車は静かに噛み合い始めます。

やる気より「もし~なら」を作る
人は「やる気があるのに動けない」ことがよくあります。これを埋める方法として研究されているのが、**実行意図(Implementation Intentions)です。
やり方はシンプルで、「もし〇〇なら、そのとき△△する」**という“条件つきの約束”を作ります。これがあると、気分に左右されにくくなり、行動が起きやすくなるとされています。実行意図は、目標を「実際の行動」に変換しやすくする“if-thenプラン”だと説明されています。
さらに、実行意図が「意図→行動」のギャップを埋めることを扱ったレビューもあります。
つまり、あなたに必要なのは根性よりも、発動スイッチです。
「気分が乗ったらやる」じゃなくて、「この状況になったら、これをやる」に変える。これだけで、人生は意外と動きます。

不便なチャンスにYESする“3つの合図”
たとえば、こんなチャンスが来たとします。
- 急に頼まれた仕事(準備が足りない)
- 発信の依頼(怖い・恥ずかしい)
- 新しい学び(時間がない)
ここで全部を完璧に受けなくて大丈夫です。ポイントは「YESの形を小さくする」こと。
そこで、実行意図を使います。
例:不便なチャンスにYESするif-then
- もし「頼まれて迷った」なら、まず5分だけ調べて返事する
- もし「時間がない」なら、朝の最初の5分をそれに使う
- もし「怖くて逃げたい」なら、“断る理由”ではなく“できる形”を1つ提案する
5分でも、提案1つでも、あなたはもう流れに乗っています。
チャンスは「大きく掴む人」より、小さくでも掴み続ける人に微笑みます。

まとめ
チャンスは、あなたの予定表を見てから来ません。だからこそ、「不便でも面倒でも、YESの一歩」を持っておくと強いです。
そして継続のコツは、気合いではなく**“もし~なら”**を先に決めること。
今日、都合の悪い何かが来たら、こう言ってみてください。
「全部は無理。でも、5分ならいける」
その5分が、次のレベルへ進む扉をノックします。