お金はゴールじゃない。人生の「道具」にすぎない
「お金持ちになりたい」 この言葉自体は、決して悪いものではありません。 生きていく以上、お金は必要ですし、不安を減らしてくれる力もあります。 でも、ここで一つだけ、大事な問いがあります。 「お金を手に入れたら、どう生きたいのか?」 この質問に、すぐ答えられる人は意外と少ないのです。 なぜ人は「とりあえずお金が欲しい」と思ってしまうのか 心理学では、人は「不安を避けたい生き物」だと言われます。 将来が見えないとき、人はとりあえず安心材料を集めようとします。 お金は、その代表例です。 SNSでもよく見かけます ...
人生には「良い」と「悪い」が同時にある
どこに目を向けるかは、あなたが決めていい この世界の出来事は、いつも一色ではありません。 晴れの日があれば雨の日があり、追い風があれば向かい風もあります。 これはスピリチュアルな話だけではなく、心理学や哲学でも昔から語られてきた考え方です。 たとえば心理学では、人は同じ出来事でも「どう解釈するか」で気持ちが大きく変わることがわかっています。 SNSでよく見かけるこんな投稿があります。 「仕事を辞めさせられたけど、今はあの時が人生の分かれ道だったと思う」 同じ出来事でも、 ・「最悪だ」と思えば心は沈み ・「 ...
競争社会が私たちを疲れさせる理由
私たちが生きている社会は、気づかないうちに 「比べること」を前提に動いています。 学校ではテストの点数、順位、偏差値。 社会に出れば、売上、評価、昇進、フォロワー数。 心理学では、これを**「社会的比較」**と呼びます。 人は本来、自分の位置を知るために、他人と比べてしまう生き物なのです。 でも問題は、比べる対象が終わらないことです。 SNSを開けば、 「もっと稼いでいる人」 「もっと自由そうな人」 「もっと幸せそうな人」 が、いくらでも目に入ってきます。 行動経済学では、これを **「基準点がズレ続ける ...
目の前の現実を必死に変えようとしても、人生が軽くならない理由
「今の現実を変えたい」 そう思って、がんばって行動しているのに、なぜか空回りする。 職場の人間関係、お金の不安、評価されない毎日。 多くの人が、目に見える問題そのものと格闘し続けています。 でも、ここに一つの落とし穴があります。 目の前の現実は、すでに“過去の選択と思考の結果”だということ。 これはスピリチュアルな話だけではありません。 心理学・行動経済学の世界でも、ほぼ同じことが言われています。 現実は「考え方のクセ」から生まれる 心理学では、人は出来事そのものではなく、 「どう解釈したか」で感情や行動 ...
人生は「役作り」で変えられる
うまく生きている人が、こっそりやっていること 私たちはよく、 「自分には才能がない」 「環境が悪いから無理」 と考えてしまいます。 でも、少し視点を変えると、 人生は映画のようなものだと気づきます。 映画では、俳優が「自分そのもの」で演じることはありません。 役柄を研究し、歩き方・話し方・考え方まで合わせていきます。 もし、シリアスな場面で突然ギャグを始めたら? ……はい、作品は崩壊です(笑)。 実はこれ、私たちの人生にもそのまま当てはまります。 人は「演じた自分」に近づいていく 心理学には **「自己知 ...
恐怖は「敵」ではなく、未来からのメッセージ
私たちは日々、さまざまな“見えない恐怖”と一緒に生きています。 職を失う恐怖。お金がなくなる恐怖。病気や孤独、そして「死」への恐怖。 それらはまるで、心の奥に潜む影のように私たちの足元にまとわりつきます。 しかし――恐怖は本来、あなたを傷つけるためにあるのではなく、 「今、何かを変える時だよ」と教えてくれるサインなのです。 恐怖は「逃げるほど大きくなる」 心理学者ダニエル・カーネマンが指摘するように、人間は「損失を回避したい」という本能を強く持ちます。 たとえば、100円を失う恐怖は、100円を得る喜びの ...
世の中は誘惑だらけ!あなたの時間を奪う「見えない罠」
現代の私たちは、かつてないほど多くの“誘惑”に囲まれています。 スマホ、SNS、動画、ゲーム、ネットニュース──どれも楽しく、刺激的です。 しかし、心理学者バリー・シュワルツ博士が言うように、「選択肢が多すぎる社会」は、人を自由にするどころか“迷い”と“後悔”を増やす傾向があります。 「楽しい」は、脳のご褒美システム 行動経済学では、人が快楽を求めるのは自然なことだとされています。 特に、スマホやSNSは“ドーパミン”という脳内物質を放出させる設計になっており、通知音や「いいね!」の数が小さな報酬として私 ...
損を恐れる心が、あなたの行動を止めている
誰だって、お金や時間をムダにしたくありませんよね。 せっかく買ったスマホを落として壊したり、貸したお金が返ってこなかったりすると、 「なんで自分ばっかり…」と損した気分になります。 でも、ここで一つの問いを立ててみましょう。 「本当にそれは損なのか?」 心理学者のダニエル・カーネマン博士が提唱した「プロスペクト理論」によれば、 人間は“得をする喜び”よりも“損をする痛み”の方を約2倍強く感じるそうです。 つまり、「得したい」という願いよりも「損したくない」という恐れの方が 私たちを強く支配しているのです。 ...
「前例がない」はチャンスの扉
こんにちは。今日は、誰もがつまずきやすい「前例がないことへの不安」について、一緒に考えてみましょう。 私たちは日々、過去の経験や「こうあったからこうだろう」といった前例を基準に判断しがちです。これは人間の脳が安全を確保するための本能として働いているからです。心理学ではこれを「アンカリング効果」と呼び、最初に得た情報に引っ張られてしまう習慣だと説明されます。 でもね…… 安心だけを求めて「前例があるから正しい」「前例がないからダメ」と決めてしまうと、新しい世界への扉を自ら閉じてしまうことになるんです。 身近 ...
恐怖は消せない。でも小さくできる
現代は、恐怖だらけです。 失業、お金、病気、そして「死」。 不安が増えるのは、あなたが弱いからじゃありません。むしろ正常です。 ただ――ここが大事。 恐怖は、逃げるほど育ちます。 そして逆に、向き合うほど小さくなります。 怖いままでいい。震えながらでいい。 “ゼロにする”ではなく、**“扱えるサイズにする”**のが目的です。 プロスペクト理論 心理学では「回避(避けること)」が不安を強くすると知られています。 避けた瞬間はラク。でも長い目で見ると、不安が増える。 この仕組みは「不安の悪循環」として説明され ...









