ゆる~く幸福な生き方

洗脳とは自分を変えるための方法でもある

洗脳と聞くと、なんだか怖いイメージを持つ人が多いかもしれません。でも本当は悪いものとは限りません。むしろ思い込みの力として、自分の人生を前向きに変えるために使うこともできるのです。

 

洗脳って実は「自分を育てる思い込み」

 

●思い込みが人生を変える力になる
洗脳とは本当は「何度も繰り返して教え込む」ことです。例えば「自分はダメだ」と毎日思っていたら、それが本当になってしまいます。でも逆に私は幸せになれると毎日思っていたら、その通りの未来がやってくるのです。

 

自己啓発の名著『思考は現実化する』の中で、ナポレオン・ヒル氏はこう言っています「人は信じた通りの人生を生きる」つまり、自分に対するポジティブな洗脳が成功のスタートになるのです。

 

●科学でも証明されている思い込みの力
スタンフォード大学のキャロル・デュエック教授は、「人は変われると信じている人の方が実際に成長できる」と研究で明らかにしました。この考え方は「成長マインドセット」といわれています。

 

例えば「私はもっとできる」と信じるだけで、勉強や仕事の成果が上がりやすくなるんです。つまり自分を前向きに信じる思い込みこそが未来を明るくする鍵なのです。

 

 

成功者たちが大切にしている「思い込み」

 

●スティーブ・ジョブズの名言に学ぶ
Appleの創業者スティーブ・ジョブズ氏はこんな言葉を残しました。「現実は自分が作っている。だから、自分が変われば世界も変わる」

 

これはまさに自分にとって都合の良い思い込みをうまく使って生きていた証です。彼は「自分ならできる」と信じ、その力で世界を変えていきました。

 

私たちも同じように、自分の心の中にある思い込みを変えれば、人生はもっと豊かになっていきます

 

●夢を叶える人の共通点とは?
多くの成功者に共通しているのは、自分の可能性を疑わないことです。その考え方は、子供の頃に受けた教育や親からの言葉とは違って、自分で選び取った信念なのです。

 

自分にできると信じ続けること、それが夢に向かって歩く力になります

 

だからこそ、洗脳=悪いものではなく、自分を前向きに育てる力だと考えることができるのです

 

 

でも、洗脳はゴールではない。その先にある心の自由

 

●お金があっても、心が満たされない理由
例えば、大きなお金を手に入れた人でも、なんだか心が寂しいと感じてしまうことがあります。それはお金があっても、心の自由がないからです。

 

仏教では、「苦しみは執着から生まれる」といわれています。つまり物や地位にしがみつくと、心はいつまでも満たされないのです。

 

●真の豊かさとは、魂が自由であること
Googleの元CEOエリック・シュミット氏は、「物質的に満たされた後、人はスピリチュアルな意味を探し始める」と語っています。これは人生の本当のゴールが心や魂の自由にあると言うことです。

 

つまり、自分を変える「思い込みの力=洗脳」は幸せの第一歩。でも、本当のゴールは、自分の心が自由で満たされていることなのです。

 

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  • この記事を書いた人

上昇亭のりんこ(管理者)

職場に馴染めない、パワハラ遭遇→うつ病 、左遷、頑張っているのに低評価→うつ再発、そして退職勧奨を受け退職。サラリーマンであれば絶対体験したくないことをほぼコンプリートさせていただきました。それでも独りひっそりビジネスで再起を図っています。

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